
お部屋にまつわるお役立ち情報をご紹介するこのコーナー。
今回は、あまり役には立たないかもしれないけれど、不動産会社ならではのちょっとした雑学をご紹介します!
1K、1DK、1LDKの境目は?
お部屋の間取り表示で一般的な
「ダイニング・キッチン」(DK)と
「リビング・ダイニング・キッチン」(LDK)。
どちらもキッチンの広さを表しているのですが、何となく、
DKはちょっと広めなキッチン
LDKはもっと広めなキッチン
というようなイメージはあるかと思います。
では
1Kと1DKの境目は?
1DKと1LDKの境目は?
となると、ちょっとあいまいですよね。
実はちゃんと「適正な広告表示基準」というものが定められているんです。

居室1部屋の場合(1DK、1LDKなど)
DK:4.5畳以上
LDK:8畳以上
居室2部屋以上の場合(2DK、3LDKなど)
DK:6畳以上
LDK:10畳以上
これが、DKとLDKの広さの違いです。
居室が1部屋か2部屋以上かで分かれるんですね。
※1畳当たりの広さは1.62㎡以上を言います。
※この基準は、建物が取引される際に、DKまたはLDKと表示する時の表示法を示すものであり、不動産事業者が建築する建物のDKまたはLDKの広さ・形状・機能に関する基準を定めたものではありません。
誰が決めたの??
ではいったい誰が決めたのかと言うと、不動産公正取引協議会連合会という、不動産広告の内容が正しいかどうかを審査・調査している不動産業界の自主規制団体です。
平成23年11月11日に開催された同会の第9回通常総会で、「ダイニング・キッチン」(DK)と「リビング・ダイニング・キッチン」(LDK)の適正な広告表示基準(指導基準)として承認されたのです。
意外と最近なんですね!
いかがでしたか?
確かに、あいまいな基準で「LDK」などと表記されて、「思ったより狭かった!」なんて事になったら問題です。
やはり何事も数字できちっと定める事でトラブルを防止するのですね。
もちろん当社でもこの基準の遵守を徹底しています。
今度不動産屋さんで図面を見る時は、ちょっと気にしてみると面白いかもしれませんよ♪
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