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パリ市内のメトロ(地下鉄)について

パリ

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今回はパリ市内のメトロ(地下鉄)について概要をご紹介します。

市内の移動に便利なメトロ。
パリ市の面積約100km²の中に300の駅があり、あらゆる場所から利用することができます。
また、パリのメトロは、世界で最も分かりやすいメトロと言われております。

その理由として

  • 各路線が数字とアルファベットだけで称されている
  • 市内の乗車運賃が均一
  • り換えが改札を介さずスムーズ

などが挙げられるでしょう。

地下鉄の種類は二つ

市内の地下鉄にはパリ市交通公団が運営するMétro(メトロ)と、フランス国鉄が運営する「RER」(エール・ウー・エール)があり、市内では両者を指して「メトロ」と呼ばれています。

Métroは1~14番線と3b線7b線までの計16の路線、RERはこちらはA線からE線の5路線。

RERは郊外にも伸びている近郊鉄道であり、市内では停車駅が少なく急行地下鉄として機能しています。

Métro RERともに快速、急行運転はなく、すべての列車は各駅に停車します。

Métroの各路線表示

RERのA線の表示

パリ市内の路線図

路線はそれぞれ色分けして表示してあり、RER線はやや太い線で示されています。

※路線図を印刷したい方はこちらからPDFをダウンロードできます。

メトロ駅の入り口

メトロの入り口は看板にMETRO、METROPOLITAIN、または黄色のRと丸記号で示されています。

幾つかの大きな駅以外は入り口だけが地上に出ている構造で、駅を利用したい際は建物ではなく看板を探すとすぐに見つけられるでしょう。

市内の移動は乗車券Ticket t+

Métro全線はticket t+(一枚1.8ユーロ)という乗車券で、出口を出ない限り自由に乗降、乗り換えをすることができます。

ticket t+

RERもZONE1(ゾーン1)と呼ばれる区分の中であればTickett+で利用することができ、Métroとの乗り換えも可能です(※)。

※各交通機関の料金は、市内から近郊まで円形状に5つに区切られており、各区分はZONE1~5と称されています。RERは郊外にあたるZONE2~ZONE5(シャルルドゴール空港など)まで伸びており、郊外へ行く場合はTicket t+ではない有効な切符を乗車前に買っておく必要があります。

Ticket t+が10枚綴りになったCarnet(カルネ)というものもあり、こちらはTicket t+を一枚ずつ買うより安く購入できるのでオススメです。

Ticket t+の詳細はこちら

乗降時

ほとんどの車両のドアは自動ではなく、手動でレバーを動かすかドア付近のボタンを使って開閉します。

車内

ドアの開閉のためのレバー

出口の通り方

ホームへの入場は日本と同じく改札を通りますが、Métro線の出口は一方通行の扉のみか、道をすすめ
ばそのまま外に繋がるようになっています。

一方RER線は出口にも乗車券を通す機械があります。

Métro線出口の扉の有無や形状は各駅で様々ですので、どこが出口か分からない場合もあるかも知れません。

出口の意味するフランス語はSorti(ソフティ)。
Sortiの案内を辿れば出口を見つけられるでしょう。

出口の案内。1から3までの番号は出口の番号です。

Charles de Gaulle Etoile(シャルル・ド・ゴール・エトワール)駅の改札前とホーム

運行時間と列車の頻度

始発は朝5時ごろ、最終は深夜1時ごろ。
週末や祝日には1時間延長運行されます。

列車の運行頻度は平日日中は3分間ほどで、深夜、祝日、日曜日は8~10分ほどです。

以上、今回はパリ市内の移動に便利なメトロ(地下鉄)について、その概要をご紹介しました。

パリに滞在の際は必ず利用するであろうメトロ。
シンプルなシステムのため、慣れてしまえば日本の大都市の複雑な鉄道網よりも負担なく利用できるのではないでしょうか。
効率的に利用して、より快適な滞在をお楽しみください。

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