不動産のお役立ち情報

気密性の高いマンションで起こる「玄関ドアが重い」「鍵がかからない」現象の対処法


春も着々と近づいてきましたが、花粉も飛び始めたり、まだまだ寒い日もあったり、油断出来ない時期ですね。

こうした花粉の季節や寒い日は特に、なかなかお部屋の窓を開けたくないものです。

昔の家には「すきま風」なんてものもありましたが、最近の物件は気密性も高く、窓を閉め切っていれば室内は快適かもしれません。

今回は、その気密性の高いマンション特有の「ドアや窓が重くなる」「ドアの鍵がかからなくなる」現象について、原因と対策をご紹介します!

原因は室内と室外の気圧の差

当社の楽器可マンションを含め、気密性の高いマンションにお住まいの方は、お部屋の片隅に、換気で外気を取り入れるための「給気口」があると思います。

コレ、冷気が入って寒いからと、閉め切っていませんか?

実は、マンションのドアが重くなり、鍵がかからなくなる理由は、この「給気口」と「換気扇」が大きく関わっているのです。

ドアが重くなる理由、それは、給気よりも換気扇による排気のパワーが勝つ事で、室内の気圧が下がり、外の空気が室内に入ろうとドアを押し付けるためです(この状態を負圧と言います)。

室内が真空パックに近づくイメージですね。
飲み終わった牛乳パックの空気をストローで吸うと、パックがペコっとへこむのと同じ現象です(笑)

ドアの鍵がかからなくなるのは、外気の圧力が過剰にドアのパッキンを押し潰してしまい、かんぬきに当たる金属の四角い棒と、それを受ける穴がズレてしまうからです。

という事は、もしドアの鍵がかからなくなってしまった時はどうすれば良いのでしょうか?

答えはカンタンですね。

まずは落ち着きましょう(笑)
そしてしばらくドアや窓を開けて空気を入れ、室内の気圧を外と同じにすれば、ドアも正常位置に戻るのです。

対策法は給気を増やすこと!

では、そもそもそんな事が起こらないようにするには、どうしたら良いのでしょうか?

次にいくつか対策を挙げますので、順番に試してみてください。
お住まいの環境により、きっとどこかの段階で改善が見られると思いますよ!

①日ごろから給気口を開ける

まずはこれですよね。
楽器を弾くために開けられない場合は、ドアを開ける前にいったん窓を開けると良いでしょう。

特に外出する時は、24時間換気が行われているマンションでは給気口を開けてお部屋を出る、あるいは換気扇のスイッチを切って出かけるようにしていただければ、気圧変化によるドアの施錠、開錠や開閉時のトラブルが避けられます。

②給気口を掃除する

次に給気口をチェックしてみましょう。
ほこりや排気ガスなどでフィルターが目詰まりしていませんか?
取り扱い説明書に従ってお掃除してみましょう。

③換気扇やレンジフードを弱で回す

それでも改善されない場合は、換気扇やレンジフードのパワーを下げて、弱で使ってみましょう。

④換気扇やレンジフードを使う時は窓を少し開ける

それでも改善されない場合は、換気扇やレンジフードを使う時に少し窓を開けて、給気を足すようにしましょう。

いずれにしても、原因は室内と室外の気圧の差ですから、何かしら室内に空気を取り込むよう工夫してみてくださいね。
きっと改善するはずですよ!

以上、今回は気密性の高いマンションで起こる「ドアや窓が重くなる」「ドアに鍵がかからなくなる」現象についてご紹介しました。

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