以前の記事では、パリのメトロ(地下鉄)について紹介しました。
この記事では、パリのさまざまな公共機関を利用する際に基本となるチケット、Ticket t+(※)について見ていきましょう。
※仏語読みはティケ・テ・プルス、英語読みティケット・ティー・プラス。
Ticket t+ は、パリの交通機関を利用する際の基本となるチケットで、日本における片道切符のような位置付けであり、メトロ、バス、トラム(路面電車)などで利用出来ます。

《Ticket t+》
上部には交通機関の運営会社のoptile, RATP, SNCFの三者の表示が、下部には利用対象のバス、トラム、メトロ、RERの表示があります。
同じ切符で統一されているのはとてもわかりやすく便利ですね。
料金は均一(市外での利用は追加の切符が必要)で、1枚でパリ市のどこへでも行く事が出来ます。
乗り換えも後述のルールの範囲内であればチケットを買い直す必要もありません。
トラムとは地上を走っている路面電車。
車両の長さは短く、車と並走するように線路が引かれています。
メトロはほとんどの区間で地下を走っており、地上ではほとんど見かけないでしょう。
目次
・購入場所
・価格
・利用出来る交通機関
・有効期限
・乗り換えについて
・終わりに
購入場所
各メトロ、RER、トラム、バス駅のチケット窓口または自動発券機から購入。
メトロ、RERについてはこちら
メトロ
価格
・Ticket t+ (大人、小人):1.90ユーロ
・car-nay(大人):14.90ユーロ
・car-nay(小人):7.45ユーロ
上記car-nay(カルネ)はシングルチケットが10枚綴りになったもの。
1枚ずつ買うよりも割安。
(4歳~10歳までの小人のチケットは窓口からのみ購入可能です。身体に障害をお持ちの方も対象になっています。)
トラム
利用出来る交通機関
・メトロ
・zone1内のRER
・トラム
・バス(Roissybus(ロワシーバス)、
・Orlybus(オルリーバス)を除く)
・モンマルトルのケーブルカー
バス
有効期限
メトロ、RERは最初の改札を通ってから2時間。
バス、トラムは最初の乗車の打刻から90分間。
ケーブルカー
乗り換えについて
地下どうし:メトロ↔メトロ、メトロ↔RER、RER↔RER(パリ市内)
地上どうし:バス↔バス、バス↔トラム、トラム↔トラム
が可能です。
バスからメトロや、トラムからRERなどへ乗り換えをしたい場合は、新たに別のチケットを用意しなければなりません。
地下を走る路線、地上を走る路線と区別してイメージするとよいかもしれませんね!
また、バスとトラム間で乗り換えを行う場合、両者が共通で停車する駅でなければならず、たとえばあるトラム駅で下車し、少し離れたバス停からバスへ乗車するという事はできません。
終わりに
購入場所、料金体系、利用のルールはとてもシンプルです。
乗り換えに関して、ルールを知らないで臨むと、不安だから切符を買い直そうか?と思ってしまいますが、パターンを覚えてぜひ無駄なく活用してください!
人気の記事










